第189号
天上山・霜山・新倉山
(てんじょうさん・しもやま・あらくらやま)
2024年4月16日(火)晴れ
今回のバスは、これまでの20人から24人乗りとなり、ビジターの鵜飼さん、石榑さんを含めて21名の参加が可能となった。ドライバーの玉邑さんの配慮もあってのことで感謝したい。高速を走るバスの上空はどんよりしていたが、大月JCTあたりからは雲が切れ出し、雲間から差し込む光に富士山が絶妙な輝きで浮かび上がり、車内では思わず歓声が上がっていた◆河口湖駐車場に着き、護国寺付近から登山開始。高度を上げるにつれ、富士山が見え出し、河口湖方面では河口湖大橋を取り囲むように黒岳から十二ヶ岳あたりの峰々がパノラマ状に広がっていた。1時間ほどして観光客でにぎわう天上山公園に到着。「太宰治の碑」周辺はサクラが満開で、富士山を背景にした絶景ポイントになっていた◆集合写真を撮り、小御嶽神社が鎮座する天上山山頂へ。ここまで来ると観光客もまばらとなり、緩やかな勾配の尾根道を1時間ほど進むと本日最高地点の霜山に到着。そこで休憩。ただその後の下山路は、これまでの緩やかな道から一変し、逆落としの崖下りが待っていた。ロープを使いながら慎重に下って1時間ほど苦戦を強いられようやく「御殿」に到着。やれやれお疲れ様◆「御殿」はちょっとした広場になっていてここで昼食とする。お手製の鐘があり、なぜか保護されたセリバオウレンが植えられていた。展望もよく、富士山だけでなく東側の都留方面も開け、杓 子岳や御正体山などが大きな山容を見せている◆昼食後の下山路ではそれまであまり見かけなかったミツバツツジ、フジザクラ(マメザクラ)、ダンコウバイなどの花が目を楽しませてくれ、1時間ほどで新倉山浅間公園に到着。当地は<富士山・朱塗りの五重塔・桜>の3点セットが揃う有名な観光地だけに、多くの人でにぎわっていた。やはり外国人が多い。サクラもちょうど満開で3点スポットを見るため30分待ちの列ができていた◆しばし園内のサクラを楽しんだ後は下吉田駅に向かい、バスと合流して帰路につく。今回は天候にも恵まれ、雪の残る富士山を背景として、天上山や新倉山浅間公園のサクラもちょうど満開であった。山の木々も花をつけはじめ、春の景色を満喫できた山旅であった。 (南雲記)
河口湖に向かう高速道路からスポットライトを浴びたように富士山が浮き上がった。
混雑もなく8時前に船津浜駐車場に到着
すぐそばに満開の桜があります
トイレの前にも綺麗な桜
護国神社への登りで山野草が綺麗に咲いていました
エイザンスミレかな
ヒトリシズカが団体で
富士山が綺麗に見える展望スポットに到着8時半
ここで後続グループと離ればなれになるアクシデントあり
ちょっと広い広場で記念撮影(一部のメンバーで)
河口湖を見下ろすと桜並木が綺麗に見えます
富士見台で全員無事に集合して桜と背景に富士山をおいて記念撮影
色々な桜が咲いていました
なにやらアニメのキャラクターパネルが置かれた場所あり
ダンコウバイがずっと咲いていました
フジザクラもずっと咲いている
天上山に9時半到着
セルフタイマーで全員集合なのに誰か重なってる
天上山から下って霜山に登り返す手前で一息入れる
本日の最高峰霜山到着11時
新倉山への分岐はすぐ
ここからの下りが大変
ロープを頼りに慎重に下る
御殿に到着、ここで昼食です
頭上にはフジザクラが咲いてます
ピンク色が濃い桜もありました
ここからはなだらかな稜線を下ります
拍子抜けした新倉山山頂
その二
ゴンゴン岩通過
アヤメ群生地通過
新倉山浅間公園到着。桜が満開
三点セットの展望台には長蛇の列が続いていた
五重塔を見上げる位置で
最後の記念撮影
その二
下吉田駅手前で
北市民セ6:00→ 八王子JCT6:50→ 谷村PA7:20→ 河口湖駐車場8:00着登山開始8:10→ 天上山公園9:00着9:20発→ 天上山(小御嶽神社)9:40→ 林道出会い10:15→ 霜山10:55→御殿12:00着(1184m昼食)12:40発→ 新倉山山頂12:45→ 新倉山浅間公園13:10→ 下吉田駅13:40 バス発14:00→(谷村PA14:20)→ 談合坂SA14:55着15:40発→ 圏央鶴ヶ島IC15:55→ 北市民セ16:20 @3,500