どんぐり山行通信HTML版
第178号
焼森山・鶏足山・赤沢富士
(ミツマタ群生地)
2023年3月18日(土)雨
山行日の天気予報が外れることを祈ったが叶わず、朝から結構降っている。今月から出発が6時になった。参加者は今月から会員になった星野さん、生方さん、そしてカンバックの南雲さんを迎えて15名。
◆天候を考慮してタイトルの山々には登らず、一番近くのいい里さかがわ館(道の駅のようなもの)からミツマタ群生地への往復とすることにした。雨の中それぞれ合羽を着用し傘をさして9時前に出発する。ミツマタ群生地までは山道を使うと4kmだが舗装道路のみの約6kmを歩くことにする。しかし、その道も峠を越えるように傾斜のある上りと下りが続くきつい道だった。約1時間20分でミツマタ群生地に到着。
◆保全協力金300円を支払いまず焼森雷神神社方面に進み登山道の両脇に折り重なるように咲いているミツマタを見た後、周回の群生地を廻ってまさに満開のミツマタを堪能した。見事な咲き具合に雨の中歩いてきた疲れも少しは癒されたようだ。この日はさすがに観光客も少なく、3~4組しかいない。案内の人たちも15名の団体さん(我々)に気を使ってくれたようだ。
◆一部の人は帰り道有料シャトルバスを利用し、大部分は来た道を戻り12時過ぎにさかがわ館に戻る。さかがわ館のそばなどを食べたり、バスの中で弁当を食べて13時半帰路に着く。途中観光酒蔵などに立ち寄る案もあったが、雨脚が弱くなる気配も見られないのでまっすぐ帰ることにして16時前に若葉に到着した。久々の忘れられない雨の山行となったが、満開のミツマタが綺麗だったし、帰りのバスでは差し入れのリザーブウィスキーに舌鼓を打ちながら楽しい時間を過ごす事が出来た。@5,000(保全協力金含む)(伊藤記)
9時前着、雨の中靴を履き替えるのも大変
いい里さかがわ館
皆さんこんな格好で歩いていきます。
道沿いに多かった木五倍子
峠を越えてもう少しで群生地
群生地まで300m、さかがわ館から連絡を貰い係の人が我々を待ち構えていた。
群生地に到着、一方通行の出口から覗くミツマタ
少し寄ってみた。
協力金支払い後、先に進む。焼森山雷神神社前通過
登山道沿いのミツマタが出てくる。
両サイドミツマタの間を歩く
ここで記念撮影
その二
群生地周回路へ
満開その一
トンネルのようだ
満開その二
ミツマタの様子を動画で
山肌を覆いつくすような
そして出口
戻り道に、焼森山登山口の入口を記録しておく
(ミツマタ群生地への近道もこちらから行く)
もう少しでゴールです。雨の中皆さんお疲れさまでした。
朝から帰るまでずっと雨が降っていた。
次に行くときは、いい天気の日に計画の山々を巡りながら満開のミツマタを見てみたいと思った。