第165号
金鑚御嶽山
(かなさなみたけやま)
2021年12月18日(土)晴
冬至も近づきつつある今回は、快晴で思ったより暖かい。バスは本庄児玉ICで下り、ノンストップで金鑚神社駐車場へ。神社境内はまだ静かだが、正月になると隣接する大光普照寺とともに初詣やだるま市でにぎわうことだろう。今年の登り納めはこの神社裏手にある金鑚御嶽山。参加者19名でリーダーは松井さん
◆神社の奥に向かって進むと20分ほどで鏡岩が現れた。この岩は1億年前にできたという断層面で天然記念物になっているが、そばには大木が道に倒れ一部進入禁止になっていた。わき道から尾根道に出て男坂を上ると早くも御嶽山山頂に到着。
山頂は狭いながらやや広場のようになっていて、御嶽城という中世の城の跡だという
◆集合写真を撮ってから、細道を進んで岩山展望へ向かうと、そこには大展望が広がっていた。先端は弁慶岩と呼ばれる岩峰だが、標高300m程しかないのに周辺の山々が手に取るように見えなかなかだ。岩峰に登って思い思いに写真を撮ったのち、下山は法楽寺跡を経由した道を通り引き返す。
この山路は落ち葉が積もってできたためか、足裏がふわふわ弾んで面白かった。
◆バスに戻り忘年会の会場へと向かう。しかし時間も早いので途中鬼石の桜山公園に立ち寄り30分程かけて冬桜を楽しむことになった。園内の桜はピークを過ぎたものの、御荷鉾山や雨降山を背景にたくさんの花が冷たい風の中で揺れていた。
バスに戻り鬼石から県道13号線を南下して皆野町の蓑山にあるヘリテイジ美の山へ
◆さっそく湯船につかり、総会では久津間代表が一年を総括し諸議案が滞りなく全て承認された。そのあとはいよいよ忘年会。本席には長年ドライバーをやって下さった忍足昌一さんと10月からお願いしている玉邑憲一さんも同席され、お二人への慰労と感謝を含めた楽しい年忘れ宴会となった。
◆今年も昨年から続くコロナ禍で、役員さん達は大変なご苦労のなかで尽力いただきました。また、忍足さんには長年の御協力に改めて感謝申し上げます。来年寅年がいい年でありますよう。(南雲記)
8:15分金鑚神社駐車場着
駐車場にはトイレも有
身支度を整えて
直ぐ脇の高台に多宝塔
順路らしき所まで戻って歩き始めます。
多宝塔は独特の形状をしていた。
そのまま進むがどうも道が違うようなので戻る
金鑚神社社務所には案内パンフレットが置かれていた。
境内に向かって進む
金鑚神社の謂れが書かれていた。
立派な本殿に挨拶して
鏡石方面に進む
長い階段が続く
階段の両サイドには俳句の碑がいっぱい
鏡石着
説明文
展望台との分岐。先に頂上へ
男坂と女坂は勿論男坂?
9:10分頂上着、記念撮影
もう一枚
岩山展望台へ
見晴らし最高
岩の上ではしゃぐ
下山後時間があるので鬼石の桜山に立寄る
終わりかけだがまだ見ごたえあり
強風の中で記念撮影を
桜山の様子を動画で
箕山ホテルヘリテイジで総会と忘年会を
北市民セ7:10→若葉駅7:20→本庄児玉IC7:50→金鑚神社8:15→鏡岩9:00→金鑚御岳山9:10→岩山展望9:30→金鑚神社駐車場10:00着バス発10:15→桜山公園10:30着11:00発→いこいの村ヘリテイジ美の山着12:00、総会・忘年会13:00~14:30→道の駅「はなぞの」、花園IC経由、鶴ヶ島IC15:50→若葉駅16:00→北市民セ16:10 @6500(忘年会費用込み)