第137号
破風山
(はっぷさん626.5m)
2018年12月15日(晴)
今朝はかなり冷え込み、この季節らしい冬晴れとなった。今年の登り納めはリーダーが伊藤さんで 20 名の参加。バスは関越道を花園 IC でおり 140 号線を西に向かう。中野上(なかのがみ)の交差点を右折してからは 13 号線に入り、44号線経由で目的の水潜寺登山口に到着。しかしせっかくということで 1 ㎞先の秩父華厳の滝を見学してからの登山開始となった。
◆滝を見た後、登山口に入るとすぐのところに日沢山水潜寺があった。秩父札所最後の34 番札所の古刹だという。登山口なのに、水に潜る寺とはこれいかに。寺名は長命水が湧くことに由来するらしい。寺に手を合わせてから20 分ほど登ったところで、突然鹿が現れ足早に藪の中に消えていった。
◆一汗かいて札立峠に到着。シャガに囲まれて可愛らしい観音像があった。ここからは皆野アルプスの尾根道となりやがて破風山山頂に立つ。山頂は展望が開け、北に城峯山、東に荒川を背に笠山や堂平山など、南に武甲山、西に両神山・二子山などが指呼でき、この山行会では久しぶりに味わう山のパノラマだ。6 月の臨時山行で登った美の山も眼下によく見える。
◆山頂からの下り道には最近降った雪も残っていたが歩き易く、落ち葉の踏み音を楽しみなら進む。紅葉が残る風戸で一休みすると宝登山がよく見え、ここから 30 分ほどで満願の湯に到着した。さっそく温泉へ
◆この温泉には露天風呂もあり、満願滝を眺めながらの湯船はまさに極楽だ。アルカリ性のせいか肌が滑らかになる。温泉を楽しんだ後は総会。本年度の活動・会計報告、次年度の計画や役員交代が承認され、さらに忍足号バス引退に伴うチャター料の変更や参加人数が 20 名を下らないよう会員募集をすることなどが諮られた。議題内容はきちんとプリントされとても分かりやすかった。
◆総会のあとはお待ちかねの忘年会。福手さんの元気のいい発声で乾杯! 飲み放題ときいて気合が入る。今年もいろいろな山旅ができた。これも川上代表を中心とした、役員さんやリーダーの尽力、それに安全運転とアドバイスをいただいているドライバー、ガイドさんのおかげと感謝。来年もいい年でありますよう。(南雲記)
秩父華厳の滝へ
秩父八景に説明があった。
水潜寺より登山開始
札立峠で
破風山山頂で記念撮影1
記念撮影2
両神山が綺麗に見える。
風戸へ下る
雪も道端に
猿岩通過
風戸で宝登山を望む
満願の湯へ
バス前で皆さんご機嫌
北市民セ 7:00→ 嵐山 PA7:40→ 花園 IC7:50→ 登山口 8:30 着→ 華厳の滝 8:50 着 9:05 発→ 登山口9:10発 水潜寺→ 鹿に出くわす9:30→ 札(ふだ)立(たて)峠(とうげ)10:00→ 破風(はっぷ)山山頂10:10着 10:30 発→ 風戸(ふっと)11:10→ 満願の湯 11:40 着(入浴、13:00 総会、13:30 忘年会)16:00 発→ 道の駅 はなぞの 16:35 着 17:00 発→ 鶴ヶ島 IC17:30→ 北市民セ 17:50@10000(参加費、納会、次年度会費込み)