第114号
赤城山
(あかぎやま1,828m)
2016年10月15日(土)晴
今日は久しぶりに青空が広がり、まさに行楽日和となった。今回の山行は10月から会員になられた鹿倉さん、山崎さん、中谷さんの三名を加え参加者24名。リーダーは南雲夫妻◆バスは関越道前橋ICで下り、赤城道路を進み、大洞(だいどう)赤城神社手前の駐車場に到着。はじめの予定ではまず黒檜山(くろびやま1,828m)に登り、次いで駒ケ岳(1,685m)へのコースであったが、時間配分や山頂の広さなどを考慮して逆コースを取ることにした。◆準備体操後、駐車場近くの駒ケ岳登山口から登山開始。それにしても天気に恵まれ、すがすがしい秋の空気だ。30分程して展望の良い稜線に出ると大沼(標高1,345m)が一望でき、その後ろにはアンテナ山と俗称される地蔵岳がよく見える。さらにその左手には、小沼が長七郎山の山裾にちょこんと湖面を見せている。小沼は大沼より125m標高が高い所にあるためか、まさに天空に浮かぶ湖のような光景だ。◆コースの途中では葉を枯らしたナナカマドを見かけた。今は紅葉シーズンのはずだが、色づく前に葉を枯らしてしまったのだろう。TV で今年は天候不順で紅葉は期待できないと報じていたが確かなようだ。それでも駒ケ岳と黒檜山とを結ぶ稜線鞍部では、秋の陽ざしの中で錦織りなすきれいな紅葉となり、過ぎゆく秋の気配を感じることができた。◆黒檜山山頂近くの展望地で昼食。やや霞んではいたが筑波山、燧ケ岳、日光連山、谷川連峰などが望めた。黒檜山山頂からの下山路は岩が多いため、ヒヤッとすることが度々あったが全員無事下山し、赤城神社に到着。◆今回ここ迄は順調だったが、帰りのバスは前橋市内で渋滞し、さらには関越道の寄居PAから大渋滞に巻き込まれてしまった。ややもするとうんざりするところだが、澄み切った夕空に浮かぶ大きな満月が慰めてくれた。渋滞はあったが、いかにも秋らしい気持ちの良い山旅を堪能した。(南雲記)
今日の歩くコースが乗った看板
駒ケ岳登山口より登山開始
急な階段を登っていく
稜線に出て見晴らしが良くなった
更に階段
小沼が見えた
周りに色付いた木々が出てくる
駒ケ岳到着
記念撮影を
黒檜山に向かう
大沼からの登山道(我々の下山路)と合流
黒檜山到着、絶景スポットに向かう
絶景スポットで昼食
食後黒檜山に戻り記念撮影をして
急な下山路を慎重に
大沼の畔の赤城神社が見えた
若葉駅6:20→(上里SA)→前橋IC7:25→大沼駐車場8:30着登山開始8:50→駒ケ岳山頂10:05着10:15発→黒檜山11:30着12:10発→黒檜山登山口13:40着→赤城神社着13:55発14:15→道の駅「ふじみ」14:55着15:15発→前橋IC16:10→(寄居PA)→鶴ヶ島IC18:20→若葉駅18:30 @2,500