第203号
平沢山・大盛山・飯盛山と吐竜の滝へ
2025年7月8日(日)曇り後晴
連日の猛暑でいささかばて気味な昨今、今日も朝から温度も湿度も高くどんよりした曇り空。これから向かう清里周辺のさわやかな風が待ち遠しい。今日はゲスト4名(村上、中野、井戸川、木ノ内の皆さん)を加え26名の参加となったが、伊藤さんは現地行動のみの参加ということで、バスは定員ちょうどの25名で満員御礼◆バスは中央道長坂ICで高速を下り、国道141号線を北上。川俣川を越えた辺りから高原風景が広がってきた。高原野菜の畑や別荘らしき建物が目立つが、清里駅付近でなぜかバスは道を誤って同じ道を2・3度行ったり来たり、幸い事なきを得て平沢峠到着。現地では伊藤さんが待っていて下さった。◆駐車場を後にして山道に入る。涼しい高原の風を期待していたが、やはり温度も湿度が高く汗が噴き出る。ただ、勾配がさほどきつくないことと、時々風が吹き抜けてくれるのがありがたい。1時間ほどで平沢山に到着◆この山頂は三角点があって展望に優れ、南八ヶ岳を東側から望む展望スポットとして知られるが、今日は霞んでほとんど見えない。ただ目を反対側に転ずると、間近に大盛山と飯盛山が間近にあり、よく見ると大盛山の頂上付近は黄色く色づいている・・・ニッコウキスゲの群落だ◆20分程でその大盛山に到着。山頂はまさにお花畑で、ニッコウキスゲやイブキトラノオなどで覆われていた。しばし花を堪能した後はおにぎり形の飯盛山へ。お腹もすいてきたのに飯盛山で昼メシ!とはならず、下山して清泉寮へ移動してようやく昼食となる◆清泉寮は今から90年ほど前に米国人が建設したキャンプ場が始まりで、この地で清里開拓や青少年育成を目指して発展してきた高原リゾート地だという。牛乳がとても美味しかった。昼食後は川俣川東沢沿いに山道を下り、1時間ほどで吐竜の滝へ。豊富な水量の滝は冷たくきれいな水が流れ、秋にはきれいな紅葉が見られそうだ。冷たい水で喉を潤したかったが、それは帰りのバスでの楽しみとして無事帰還した。
(南雲記)
大盛山のニッコウキスゲ群落を見に行きます
色々ありましたが、平沢峠に無事到着
しし岩や駐車場付近にも沢山花が咲いています
登り始めの樹林帯の足元にも
平沢山手前からウツボグサの群落が出てきた
平沢山到着、本日の最高峰です
周りは霞んで何も見えませんが見えるときの参考写真はこのようになります
八ヶ岳連峰※二か月前です(以後参考写真は同様)
南アルプスも本来はこのように見えます(参考写真)
右側が甲斐駒ヶ岳左の尖がってるのは北岳
記念撮影を
もう一枚
急な道を下って大盛山へ
途中にウツギや
キバナヤマオダマキも
大盛山到着、いきなりこの風景
皆さん足が進まない
キスゲの群生の中にアヤメ?
キスゲとイブキトラノオの向こうに飯盛山
天気がいいと富士山が見えます(参考写真)
斜面一杯に
こちらも
隣の山方向
頂上へ中々たどり着かない
揃ったところで記念撮影(近くのおじさんが撮ってくれました)
名残惜しいですが、次へ
飯盛山到着、記念撮影
記念撮影その二
飯盛山への道端にカワラナデシコ
下山途中でカラマツソウ
駐車場隣のしし岩が見える所まで帰ってきました
清里の清泉寮に移動して、木陰で昼食をゆっくりと
本日最後は川俣川ハイキングコースを吐竜の滝へ
1時間ちょっとで滝に到着
最後にここでも滝をバックに記念撮影
その二、皆さんお疲れさまでした
北市民セ6:00→ 鶴ヶ島IC6:15→(関越道→圏央道)→ 八王子JCT6:40→ 双葉SA7:50(休10)→ 長坂IC8:20→ 平沢峠駐車場9:20着 9:30発→ 平沢山10:20(休10)→ 大盛山10:50(休15)→飯盛山11:20(休10)→ 平沢峠12:20着→ バス移動→清泉寮12:40着(昼食)13:30発→吐竜の滝14:30(休20)→ 滝入口駐車場15:05着15:20バス発→須玉IC15:55→ 双葉SA16:05(休15)→八王子JCT17:25→ 北市民セ18:20 @3,300