第202号
湯ノ丸山
(ゆのまるやま2,101m)
2025年6月18日(水)晴
今年はツツジを楽しむ山行に恵まれていたが、その最後を彩るのはレンゲツツジということで今回は湯ノ丸山へ。一方、今月7日に梅雨入りしていたが16日からは一転して猛暑日となり、今日は今年最高の暑さが予想されている。そうしたなか今回はゲストの麻生島、村山、中野、内野、田中、増尾、織田、飯田の皆さんを含め23名の参加。バスは25人乗りでドライバーは山本さん◆バスは小諸ICで高速を下り、県道東御嬬恋線を喘ぎながら登って地蔵峠へ。身支度を整えスキー場脇に沿って登り始めると、ハルゼミが合唱する中さっそく満開のレンゲツツジが歓迎してくれた。メンバーの「きれいだね~」の声があがり、今日は一日中この花が付き添ってくれる◆一汗かいてスキー場を登り切るとツツジ平となり、ツツジの群生地が広がる。以前は牛が放牧されていたが、今回は牛を見かけなかった。周辺はツツジのほかにズミやサラサドウダンも開花中。鐘分岐で鐘を鳴らした後は、湯ノ丸山への登りとなる。低木林がつづくが、幸い薄曇りで強い日差しを和らげてくれるのがありがたい。しばらく登ったところで伊藤さんが蕾をつけたミヤマハンショウヅルを見つけ、珍しさもあって人だかりができていた◆1時間ほどして山頂へ。ここで昼食となるが、その前にイワカガミの咲く尾根道を北峰まで往復する。昼食を済ませた後は山を下り烏帽子岳に向かう。しかし今回は烏帽子岳へはとりやめることになり、鞍部から下山することになった。鞍部からは湯ノ丸山の巻道を通ってバスの待つ地蔵峠へ。峠ではロッジ花紋のソフトクリームが人気でよく売れていた◆帰りのバスは道の駅「くるみの里雷電」に立ち寄る。そこではじりじりする強い日差しが照り付け、湯ノ丸山にかかっていた薄雲のありがたみがよくわかった。なおこの薄雲のために湯ノ丸山頂からの遠望はきかず、浅間山、四阿山もぼんやり程度だった。本来なら北アルプスも見えるはずだが、その展望は2017年6月の記録を見て下さい。(南雲記)
ツツジ祭り開催中でした
地蔵峠に到着、身支度を整えます
このゲレンデをリフト沿いに登ります
レンゲツツジが真っ盛りです
わらびも少し残っていました。誰かの家のおかずに・・
日影と花を探して登る
リフト終点です。急坂もここまで
ほっと一休み
ここからの道沿いにはレンゲツツジが満開でした
つつじ平も花いっぱいです
ツツジの向こうに湯ノ丸山が見えてきた
この辺りはズミも満開
湯の丸高原の看板のあるデッキで記念に
鐘分岐着。鳴らしておきます
この辺からイワカガミが沢山出てきました
更にいろんな花が次々と
蕾状態のミヤマハンショウヅル
最後尾組(撮影者も含み)が西峰に到着
一部停滞組を除いて東峰を往復しました
イワカガミが周りに咲いている場所で昼食です
記念撮影をして後方に見える烏帽子岳方面に下山
その二
霞んでいて近くの山しか展望はありませんでした
急な坂道を鞍部まで降りてきました
すぐ脇にサラサドウダンの木が花をびっしり付けています
烏帽子岳を見上げて、登頂は断念
地蔵峠方面に下山します
長いトラバース道を進んで中分岐着
ナナカマドの花が咲いていました。ここからは階段の多めの林間の道
湿原のような所がキャンプ場手前に
キャンプ場の中を通り
地蔵峠に下山完了
無事バスまで戻ってきました。お疲れさんです
北市民セ6:00→ 鶴ヶ島IC6:15→ 横川SA7:20(休10)→ 小諸IC8:00→ 地蔵峠8:45着9:00発→ ツツジ平9:30→ 鐘分岐9:40→ 湯ノ丸山山頂11:00着(北峰往復、昼食)12:00発→ 鞍部12:35→ 地蔵峠13:40着14:00バス発→ 道の駅雷電14:30着15:00発→ 小諸IC15:10→ 上里PA16:15(休15)→ 鶴ヶ島IC17:00→ 北市民セ17:15 @3,500