第154号
本仁田山→瘤高山
(こぶたかやま 1116m)
2020年9月19日(土)、霧雨
今回は電車を乗り継ぎ、青梅線の鳩ノ巣駅から本仁田山を目指す。どんよりした厚雲に覆われ、いまにも降り出しそうな中、参加者13名で笠石さんをリーダーに鳩ノ巣駅前を出発。踏切を渡って登山口へ向かうと、急こう配の坂が続きその先には民家や車がある。この急坂を車で上下するのははかなり勇気がいることだろう。
◆登山道に入ると谷側が開けてやや明るい道が続いた。この季節らしく道端にはススキ、ミズヒキ、ユウガギクやキバナアキギリが花をつけている。やがて杉林に入ると、あたりはかなり暗くなり、しかも登るにつれて霧が立ち込めてきた。そんな中を1時間ほど登っていると林道が現れ、近くには「大根山神」(おおねやまのかみ)と記された小さな祠がありここで休憩
◆休憩後の道はなおも単調な登りが続き、霧はいよいよ深くなり、濃い霧の中で杉の木立が幽玄な雰囲気を漂わせていた。とはいえ、汗をかきながら登る身にとって単調な道は体にこたえる。そうした中、特にアクシデントが起きたわけではないが、メンバー4名が途中で引き返すことになった。
◆下山4人組と別れた後、なおも農霧の中を登っているとようやく杉林をぬけ、やや明るい尾根道に出た。ミヤマママコナがたくさん花をつけていたが、しばらくして瘤立山(こぶたてやま)に到着。ここで相談の上、天気の好転は望めず展望も全くないことから、あと30分ほどかかる本仁田山への登頂はやめ、ここで昼食とし鳩ノ巣駅に引き返すこととした。
◆霧雨の中で昼食を摂り、集合写真を撮ったあと登ってきた道を引き返す。下りとはいえ展望もなく歩きにくい単調な道は長いものだった。鳩ノ巣駅に到着し、先に下山した4名のメンバーと再会
◆今回は霧に覆われ、霧と汗で着衣も濡れはしたが、雨具を出すほどでもなかったのは幸いだった。この季節、日が暮れるのも早まっているので、途中で引き返したのは正解だったかもしれない。昨今はコロナ禍で遠出もままならなかったが、少し緩和されてきたようだ。これから秋が深まるにつれ、鳩ノ巣では渓谷美と紅葉を求めて人出が多くなることだろう。
(南雲記)
今回の頂上は瘤高山
青梅線鳩ノ巣駅着(8:42)
線路を渡って出発
沿道の秋海棠(シュウカイドウ)が見頃
湿気が多いせいかガードレールにかたつむり
振り返ると山に霧が上がっていく。
ヒガンバナは咲き始め
割と歩きやすい登山道を一時間ほどで大根ノ山ノ神着。
川苔山との分岐点。小休止する。
約30分で次の分岐点着
足元の花達。ヤマジノホトトギス
こんなのも
ミヤマママコナ
段々道が険しくなる。倒木を乗り越えて
急登を登り詰める。
瘤高山到着(11:34)
本仁田山は諦めてここで食事にする。
食後に記念撮影、その後下山
霧の中急坂を下る。
同じく霧の中を、道に迷いそう
熊野神社へ立寄り
〔電車:若葉駅6:15発→ 拝島駅7:36→ 青梅駅8:10→ 鳩ノ巣駅着8:42〕 鳩ノ巣駅8:55発→ 大根山神(おおねやまのかみ)9:55→ 休憩10:45→ 4名引き返す11:05→ 瘤高山(1116m)11:20着(昼食)12:00発→ 大根山神13:10→ 鳩ノ巣駅14:10着 〔帰路電車:鳩ノ巣駅14:35発〕