第136号
湯坂路
(ゆさかじ 鷹巣山 834m 浅間山 802m)
2018年11月17日(晴)
今日はすがすがしい秋晴れに恵まれ、絶好の行楽日和となった。いつものバス(忍足号)は修理中とのことで、同型の代車で圏央道を進む。ビジターの荒木さんを加え参加者18名。厚木 IC から小田原厚木道路へ入ると北側には表丹沢の山並みが、平塚 SA あたりからは富士山と箱根の山がきれいに見えた。今日の富士山には傘雲かかっている。
◆バスは箱根口 IC で高速を降り、湯本駅前から箱根駅伝コースの箱根国道をのぼる。登山口は小涌谷駅のそばにあるが道路が狭いため、バスはいったん小涌谷駅を過ぎた駐車できるところまで進み、そこで準備体操と身支度を整え、その後登山口まで戻り素早く下車した。ふもとはまだ紅葉していなかったが、さすがここまで来ると赤や黄色に色づいた木が多くなり、気分が高まってくる。
◆登山口から歩き始めて15分ほどで千条ノ滝へ。この滝は蛇骨川の上流にあたり、伏流水がたくさんの筋に分かれ流れ落ちている。さしずめ小型の白糸の滝といったところか。滝を過ぎると登りになるがそれも大したことはなく、やがて鷹巣城跡という案内板のある鷹巣山(834m)に着いた。
◆ここから浅間山へは元来た道を少し戻り 30 分ほどで到着。明るい山頂は広くて気分がよくここで昼食とした。色づいた木立の間から明星ケ岳から金時山へと連なる外輪山。西側には駒ケ岳や神山などの中央火口丘が望めた。
◆山頂からの下りはカヤトの道となり紅葉とススキの穂がきれいだ。足元にはリンドウやヤマラッキョウ、リュウノウギクなどが秋の日差しを受けて咲いている。この道は湯本までなだらかに下るだけであるが思いのほか時間がかかり、駐車時間の制約から午後 2 時と決めていた駐車場への到着は 2 時ぎりぎりであった。
◆今回の出発は 1 時間遅い 7時を予定としていたが、ドラバイバーの忍足さんのアドバイスを受け、いつもの 6 時出発となった。それが功を奏したのか紅葉シーズンにも拘わらず高速道でも箱根道でも全く渋滞に合わず少し拍子抜け。怪我から復帰された松井さんも元気で参加され、秋空の下皆気分よく帰還した。(南雲記)
傘雲がかかった富士山
色づき始めた紅葉を見ながら
グラデーションがいい感じだ
千条ノ滝着
記念撮影
登山道沿いの黄葉も濃くなってきた
鷹巣城跡への登り
鷹巣城跡での記念撮影1
記念撮影2
浅間山への開けた道を行く
ここで昼食
ここでも記念撮影1
記念撮影2
ススキの綺麗な道を歩く
ヤマラッキョウ
リンドウ
湯坂路の終点着
北市民セ6:00→ 鶴ヶ島 IC6:20→ 厚木 JCT→(横浜厚木道路)→ 平塚 SA(7:20-7:35)→ 小田原 IC8:00→小涌谷(8:20)→ 登山口発 8:45→ 千条ノ滝(ちすじのたき)9:00→ 分岐 9:50→ 鷹巣山 10:10 着10:20 発→ 浅間山(せんげんやま)着 10:50(昼食)11:25 発→箱根温泉発祥の地 13:30→ バス発 14:00→ かまぼこの鈴廣 14:10 着 14:40 発→ 厚木 SA15:15→ 鶴ヶ島 IC18:10→ 北市民セ 18:20@4000