第129号
加波山
(かばさん 709m)
2018年4月21日(土) 晴
バスは圏央道を常総 ICでおり、関東鉄道常総線に沿って 294 号線を北上。常総市の豊田城(地域交流センター)あたりから東側に筑波山がぼんやり見えだした。晴天ながらも山は霞んでいる。黒子駅付近を右折し 54 号、131 号線を通って加波山神社駐車場に到着。極彩色に塗られた加波山神社の前で準備体操後、リーダーの笠石さんを先頭に出発した。参加者25名
◆寝不動尊のわきから山道に入り新緑の道を進むと、チゴユリ、トウゴクサバノオ、フデリンドウなどの小さな花々が迎えてくれた。やがて山椒魚谷(5 合目)を経て尾根筋に出る。そこには加波山天中坊大天狗と書かれた中宮の拝殿があった。ここから尾根道となるが展望はなく、その代わり巨石と神社が次々現れる
◆こうした神社はいずれも加波山神社の一社であろうが、なかにはたばこ神社という社もあった。ヤマツツジ、トウゴクミツバツツジ、ミヤマシキミなどの花を見ながら本宮ご本殿のある山頂に到着。ここで昼食。4 月とは思えないような暑さと日差しの中でおにぎりをほおばる
◆下山路は一般路より少し遠回りのルートをとり、しばらく下ると旗立石と彫られた碑、「自由の魁」と彫られた巨石を過ぎると、次いでプロペラが回る風力発電の塔に出た。さらにその先の一本杉峠を進んでいると岩に挟まれて動けなくなったオフロード車があってびっくり。この周辺はオフロードツーリングでも知られているところらしい
◆ニリンソウ、ヤマブキ、コバノガマズミ、イヌザクラなどの花を見ながら砕石採取所前を過ぎ、出発点の神社駐車場に到着無事到着。帰りのバス道は駅「しもつま」に立ち寄り英気を養う。その後は一路鶴ヶ島に向かうが高速に入るまでの 294 号線は南北に長く、見る方角によって筑波山の山容が大きく変わるのが面白かった。
◆今回はたくさんの花に出会い、山中では次々現れる神社や巨石群、加波山事件関連碑や風力発電のプロペラまで登場した。ただ、いろいろなものがごちゃまぜになり、暑さで頭がぼーっとしていたせいか、いささか混乱している。(南雲記)
スタート地点は加波山神社
いつものようにラジオ体操をして
八重桜が満開でした
筑波山が近くに見えます
沿道にはツツジが満開
寝不動尊で本宮道と分岐
山道を進むとフデリンドウ
チゴユリ
コバノガマズミかな
おなじみのヤマブキ
ズミも満開
ハナニラ
五合目
六合目
七合目
シキミ
何度も出てくる加波山神社
ミツバツツジ
タバコ神社
天中宮
大神社?
もう一つの大神社で記念撮影
旗立石通過
新緑の中を行く
自由之魁碑着
風力発電設備の敷地で八重の桜
風力発電を見上げて歩く
一本杉峠着(分岐の案内は無い)
クロモジの花
花筏(ハナイカダ)
オフロードカーの集まりをやっていた
ゴール直前にトキワマンサク
最後のしめはハナミズキ
北市民セ6:00→常総IC7:30→加波山神社駐車場8:30着9:45発→寝不動尊9:05→山椒魚谷(7合目)10:20→中宮拝殿10:55→親宮拝殿11:10→本宮(山)11:20着(昼食)12:00発→(旗立石)→一本杉峠13:00→駐車場14:30→道の駅「しもつま」15:30着16:00発→(渋滞なし)→北市民セ17:00 @3000